DVD帰ってきたウルトラマン Vol.8

定価: ¥ 3,885
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発売日: 2003-03-28
発売元: パナソニックデジタルネットワークサーブ/ビクターエンタテインメント
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?「ウルトラセブン」から4年後、第2次怪獣ブームの到来で実現した「ウルトラマン」の続編。とはいえ初代ウルトラマンとは異なった設定で、主人公・郷秀樹を中心に彼の所属する防衛チームMATや恩人、恋人たちを絡めたドラマ描写の丁寧さが最大の持ち味。ウルトラ・シリーズの最高傑作と呼ぶファンも多い。
???ウルトラマン復活の幕開けとなる第1、2話は「ゴジラ」などで知られる本多猪四郎監督が演出を手がけ、ファンを唸らせた。
???恐竜型の地球怪獣たちが中心の前半に対して、第18話「ウルトラセブン参上!」では宇宙怪獣の強敵ベムスターが登場。その力の前に傷ついたウルトラマンに、宇宙からウルトラセブンが万能兵器ウルトラ・ブレスレットを持ってやって来るというヒーローの共演は、当時の子どもたちの夢の実現であり、この共演を機に「ウルトラ兄弟」という設定が誕生した。(斉藤守彦)
製作者の意気込みが凄い!味のある作品ばかりのDVD
第29話は次郎はよし子の家に遊びに行きますが外出中でした。次郎は玄関先に置いてあったパズルボックスを持って帰ります。しかし、それに郷が興味を示し、次郎が留守中に仕事先へ持っていってしまいました・・この作品は特撮が見所です。特に人工衛星内で作業する郷隊員は、本当に無重力空間にいるかのように見えます。また、郷隊員の中途半端な仕事っぷりに伊吹隊長が激怒するという、らしくないシーンも一風変わっていて面白い所です。登場怪獣はヤドカリンです。(ホラー映画ヘルレイザーはこれがヒントになった・・?)第30話は坂田健、次郎は山で道に迷います。そして偶然出会った老人に宿を世話になるのですが・・この作品は水牛の祟りを元に、日本の怪談話を彷彿させる不気味な内容になっています。しかし、最後は物悲しくもある、これもまた一風変わった作品です。また、新マンの水中戦シーンも見所の1つで、それと故・大泉滉さんが欲の皮のつっぱった学者で出演しています。こういうインチキな人物の演技をさせたら本当にうまいですね。登場怪獣はオクスターです。第31話は伊吹隊長の娘・美奈子と友人・輝夫はMAT基地に見学にやってきます。しかしその少年は・・この作品は伊吹隊長が娘と郷隊員どちらを信ずるべきかの狭間で揺れ動く心情が見所という面白い作品です。また聾唖の少年を中心にしたホラーテイスト溢れるストーリー展開は、今ならどこかの団体から訴訟、苦情の嵐になりそうな、現代では絶対放送できないとんでもない作品でもあります。登場怪獣はプルーマとゼラン星人です。第32話は竜神岳で頻発する地震を調査する為、郷、上野、南隊員は私服(みんな変・・)で皆別々に調査に向かいます。そこで郷隊員は村の駐在と一緒にトンネルの調査に向かいますが・・この作品は物悲しい作風の中に冗談テイストが満載(特に南隊員は最後までふざけてます・・)のこれまた変わった作品です。また、特撮も見所で、コスモスポーツの迷彩バージョンや怪獣キングマイマイが幼獣から成獣へ変化するところ、冷凍死したトンネル作業員が一瞬しか映らないのに特殊メイクを施したり、青空?夕日へと変化する戦闘シーン等半端じゃないこだわりが伺える作品です。この辺りの作品は私は幼い頃見た時、たいして面白くないなと思って見ていたものです。しかし今改めて見直すと、ものすごく深い味があることに気付かされました。昔のウルトラシリーズはやっぱり深いのだなと改めて思い知らされたDVDでした。
あわれ おとり怪獣プルーマ
何といっても囮怪獣プルーマです
スペシウム光線がききません
それでウルトラブレスレットを使うことになるのですが
恐ろしい罠が待っています
宇宙人が少年に化けて登場します
見た目は天使ですが実態は悪魔のようなゼラン星人です
「カエルの子はカエルだよ」という伊吹隊長の言葉が印象的でした
31話と33話の間に…
傑作であり問題作でもある第31話「天使と悪魔の間に…」と第33話「怪獣使いと少年」(次巻収録)の間に挟まれているのが第32話「落日の決闘」(因みにビデオシリーズではこの3話が一本に収録されてた)です。この3話の共通点は「少年」なのです。個人的に「少年三部作」と勝手に呼んでいるのですが、「天使と?」ではゼラン星人が口の不自由な輝男少年に化け、郷を陥れようとします。一方、「落日?」では、トンネル工事の事故(勿論、怪獣が原因)で父親を亡くした太郎少年が登場します。地震の調査に来たMAT。トンネル内の亀裂に入る郷と太郎少年。怪獣が現れた時そこで見たものとは…。牧歌的ながら、とにかく見所は多いです。怪獣キングマイマイは幼虫から成虫に変わります。これは、この出来事を通して成長する太郎少年と被せてあるのだと思います。トンネルを等身大で走るウルトラマン、終始浮いてる上野隊員、お約束のオチ…と、これぞウルトラシリーズ!とも言え、傑作2本に挟まれても何ら遜色は有りません。タイトルもいいですね。 惜しむらくは、「怪獣使いと少年」が次巻であると言う事実です。