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ウルトラマンマックス 10

ウルトラマンマックス 10
特撮(映像)
ウルトラマンマックス 10
定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,990

本シリーズの最後を締めくくる、第38話「地上崩壊の序曲」と39話「つかみとれ!未来」は、プロデューサーである八木毅監督が ...

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おすすめ度:
発売日: 2006-09-22
発売元: バンダイビジュアル
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本シリーズの最後を締めくくる、第38話「地上崩壊の序曲」と39話「つかみとれ!未来」は、プロデューサーである八木毅監督が自らメガホンをとった前後編。最後の敵は宇宙人でも怪獣でもなく、同じ地球に住む地底人類デロス。彼らが地上人類の環境破壊によって滅亡しかかっているという設定は、本来マックスの使命が「滅び行く文明に対して再生のチャンスを与えること」であることを考えると、地球文明の意趣返しとなっており、その着想に驚かされる。
さてドラマの出来は言うと、演じる長谷部瞳が自ら希望したミズキの死も、カイトの手であっけなく蘇生してしまう。またギガ・バーサークに敗れたマックスを救出するオペレーション・マックスにせよ、ビジュアルとしての迫力は申し分ないが、ドラマとしてのカタルシスや充実感が感じられないのは、シナリオに込められた膨大な情報量を“画”にする、表面的な処理だけに終始しているように見えるからだ。さながら「仏像作って魂入れず」とでも言うか、その根底に込められたテーマや思想を、もっと物語に活かすことができれば、シリーズを締めくくるにふさわしい最終回となったのではないだろうか? 最終的な着地点をスタート当初から「子どもたちに明るい未来を見せる」ことに定め、2076年にカイトとミズキの孫が宇宙に旅立つ光景を実際に描いたことで、シリーズとしての達成感は感じられる。だからこそ余計に、慌ただしく終結する、この最終回が物足りなく感じてしまうのだ。(斉藤守彦)

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