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ウルトラマンガイア(1)

ウルトラマンガイア(1)
特撮(映像)
ウルトラマンガイア(1)
定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,990
人気ランキング: 51840位
おすすめ度:
発売日: 2000-04-25
発売元: バンダイビジュアル
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

平成ウルトラ・シリーズの第3作だが、前2作とは設定を全面的に変更。大学生・高山我夢がウルトラマンガイアとなり根元的破滅招来体の侵略から地球を守るべく戦う。我夢=ガイアと考えを異にするもうひとりのウルトラマン、アグルが登場し、時にガイアと対立しながらも地球を防衛する。この青いウルトラマン=アグルが放映当時大人気を博し、一旦姿を消すものの途中で再登場。クライマックスを盛り上げるキーパーソンとして活躍する。
これまでのウルトラ・シリーズと大きく異なるのは、ガイアとアグルを地球の意思により誕生したウルトラマンと設定していること。そして地球に棲息する怪獣と、根元的破滅招来体の手で送り込まれる宇宙怪獣を描き分けたことである。最終回においてゾンネル、ミズノエノリュウ、ティグリスといった地球怪獣たちは自らの星を守るため、防衛チームXIGやふたりのウルトラマンと共闘する。(斉藤守彦)

このワクワク感は何?
おおおっ!シリーズ前半の必殺技フォトンエッジを初めてみた時の衝撃。後半でのフォトンストリーム。従来の光線技を正統とすればかなり邪道。カッコ悪いとみる向きもあるかも知れないが、セブンのアイスラッガーだってエメリウム光線だってこんな衝撃があったはずだ。私、ウルトラ歴30年。この歳で光線技にワクワクするとは思わなかった。ストーリーについては大河的で賛否別れるが、個別のドラマは秀逸。防衛隊は軍扱いで、20名近い隊員が3名編成のチームで登場するのだが、なぜかMACのように隊員の存在感が薄くなることもなく、月並な言い方だがキャラが立っている。この点が最大の不思議であり魅力と感じる。そしてこの隊員数(準レギュラー)が終盤、最終回に向けてドラマを感動に導く重要な要素になるのだ。個人的には、若造で天才科学者である主人公(しかし素朴で人間味があり好きだ)に対し、ずっと年長でありながら敬語を使うチームファルコンの米田リーダーの男気がたまらない。最近の復古感を追求しすぎているウルトラマンについていけない層(これなら昔のシリーズみた方がいいと思ったりする親父年代)にとってエンタとSF、ドラマ性のバランスがオススメ。

ウルトラシリーズのひとつの頂点
 コスモスの前作品で「怪獣は悪くない」的発想をとりいれた記念碑的な存在感あり。人間を守るウルトラマン(ガイア)と人間が嫌いなウルトラマン(アグル)との対立を軸に大河ドラマ的な展開を見せる。
 個人的には怪獣をやっつけるというウルトラマン的なカタルシスを放棄してしまったコスモスは、ウルトラマンの仲間とは言えないような気がする。まあ、ガイアが終わった後はこれからのウルトラマンはどうするんだろうと漠然とした不安があったけど。
 とにかく、特撮もふくめ見所の多い大変面白い作品に仕上がっているので是非見てください。

ウルトラマンガイア作品